パフューマリー通信

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パフューマリー通信 Vol.45

2025年霜月新月。冬支度も道半ば、突然に冬の寒気がやって来ました。 今日のパフューマリー通信は海からの贈り物・アンバーグリス(龍涎香:りゅうぜんこう)について。 アンバーグリス アンバーグリスとはマッコウクジラの腸内結石が作り出す動物由来...
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パフューマリー通信 Vol.44

今回のパフューマリー通信では天然香料の規制と安全性について。アロマセラピー用の精油は大半が雑貨扱いで、精油の使用について統一した安全性指針は存在しません。一方、香水や化粧品などの香粧品用の香料はIFRA(国際香粧品香料協会)が定める自主規制にもとづき、使用方法を提示しています。
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パフューマリー通信 Vol.43

2025年9月新月のパフューマリー通信はオーダーメイド香水について。今日のパフューマリー通信はオーダーメイド香水について。PARFUM pourvous は仏語で「あなたのための香水」。自然香水は香りの花束のよう。自然界に存在するそれぞれの香りを少しずつ摘みながら、あなただけの香りのブーケをつくりあげます。
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パフューマリー通信 Vol.42

新月の朝に配信するパフューマリー通信。2025年8月新月のパフューマリーはひと休みして夏休み仕様に。旅の備忘録ですが、お付き合いいただけたら嬉しいです。8月上旬、キャンプ道具一式を積んだ車を走らせ、新潟でフェリーへと乗り継ぎ、数カ月前に地域おこし協力隊として北海道・斜里町に引っ越した友人を訪ねました。
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パフューマリー通信 Vol.41

2025年7月獅子座の新月。 今年の梅雨は雨も少なく、山の畑はカラカラですが、そんな中でもオレガノは旺盛に育ち、たくさんの花を咲かせてくれました。オレガノの学名 Origanum vulgare はギリシャ語のOrus(山)とGanus(喜び)の複合語Origanum(山の喜び)に由来します。
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パフューマリー通信 Vol.40

2025年蟹座新月のパフューマリー通信はパルファンMyrtestränen <ミルテの涙>のモチーフでもあるミルテについて。<ミルテの涙>は音楽家クララ・シューマンに捧げる1st Collection第3作目の自然香水。ミルテについて調べていくと、イギリス王室とも深く繋がっている植物であったことを知りました。
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パフューマリー通信 Vol.39 

入浴と香りの歴史は古く、最も有名なのは古代ローマの浴場。紀元前4世紀、古代ローマの都市には11か所の公衆浴場と850以上のプライベート浴場が存在していたとあります。公衆浴場は社交場としても機能し、収容人数が2千人近くの大規模なものも珍しくはありませんでした。
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パフューマリー通信 Vol.38

4月牡牛座新月。山の雪解けもすすみ、新緑がまぶしい季節となりました。春になって新しい出会いにも恵まれて、天然香料とは何か、抽出方法などについてご質問をいただく機会も増えました。今回のパフューマリー通信は天然香料の基本について。
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パフューマリー通信 Vol.37

4月朔日のパフューマリー通信。昨日まで神戸・広島へ出掛けていたため、パフューマリー通信の配信が遅れてしまいました。旅の目的地のひとつが瀬戸内海に浮かぶ広島県・瀬戸田町。言わずと知れたレモンの名産地で、瀬戸田のレモンは日本で最高峰と称されているとのこと。事前知識は殆どゼロ。直感だけで旅立ち、新しい発見ばかりでした。
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パフューマリー通信 Vol.36

数少ない魚座を象徴する芳香植物のひとつとして挙げられるのがメリッサ(別名レモンバーム)。地中海沿岸を原産とするメリッサはギリシャ語「蜜蜂(Melittina)」に由来します。古代ローマ帝国ネロ皇帝の治世下、医師として活躍し、のちに薬理学・薬草学の父として知られるディオスコリデスは「蜜蜂が好む植物」と記録しています。