パフューマリー通信

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パフューマリー通信 Vol.17

葉月新月のパフューマリー通信。 本日のパフューマリー通信は新しい香水ブランド≪Rite of Passage≫ の自然香水『Luminary』、そしてBLISSの香水シリーズ≪BLISS Natural Perfumery 1st Collection≫新作発表の関連イベントについて。
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パフューマリー通信 Vol.16

パフューマリーのある長町と犀川の上流にある畑と。7月新月のパフューマリー通信では長町と畑についてです。BLISSのパフューマリーがある長町地区は加賀藩八家老の一つ、長(ちょう)家の屋敷があった土地でした。所々に残る土塀など今も武家屋敷の面影を残し、長町武家屋敷跡は金沢の観光名所の一つです。少し歩くと犀川があり、夏には鮎が遡上します。
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パフューマリー通信 Vol.15

夏至を数日後に控え、明るい新月の朝。今日のパフューマリー通信では、天然香料シスタス/ラブダナムをご紹介します。シスタス(仏語シスト)、別名ロックーズと呼ばれる植物は地中海沿岸に生息する低灌木です。樹脂から採れる香りはアンバー様で、香りの強度はとても強く、品格のある豊かな香りとして大変重宝される香料です。
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パフューマリー通信 Vol.14

来月から始まる調香ワークショップ×作曲家シリーズ。ドビュッシーはきっと珠洲の海も好きになるだろう - 第1回ドビュッシーの回で参加者の皆様からいただく受講料の一部は今回の地震で被害に遭われた方々に寄付させていただく予定です。ドビュッシーと皆様の想いを乗せて、少しでも被災地の方のお役に立てたら嬉しいです。
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パフューマリー通信 Vol.13

牡羊座の新月のパフューマリー通信。今日のパフューマリー通信は先日の満月にご案内した『調香ワークショップx作曲家シリーズ』について。音楽と香りの関係について紐解いていくと、成り立ちは音と香りがもたらす喜びそのものから神への捧げものとして、そして中世の錬金術を経て、大きく発展していきました。
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パフューマリー通信 臨時号

このたび、BLISSでは音楽を香りで聞き奏でる『調香ワークショップ×作曲家シリーズ』を始めます。クラッシック音楽は演奏家による再現の芸術。楽譜に散りばめられた作曲家の想いを読み取り、音を奏でる。音楽は作曲家が伝えたい想いや残したい瞬間を音に託したものだと分かったとき、作曲と調香の類似性に感嘆し、頭から離れなくなりました。
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パフューマリー通信 Vol.12

今回のパフューマリー通信は香水の大切な原料である『アルコール』について。BLISSが使用するアルコールはファーメンステーション社の岩手県奥州市で有機栽培されたお米由来のエタノールです。香水原料としてだけではなく、衛生安全のため香水瓶や製造前に使用する機器の洗浄にもお米エタノールを使っています。
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パフューマリー通信 Vol.11

今回のパフューマリー通信のテーマは、改めて『香水』について。『香水の定義』や『香水の製造法』といった香水の基本に加えて香水業界のことなどBLISSが見聞きしてきたことをお伝えいたします。 香水(パルファム)は香りの濃度が最も強く、賦香率は15~35%。多くの香り製品の頂点に立ち、香りの宝石といわれるほど、昔から貴重品扱いされてきました。
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パフューマリー通信 Vol.10

新年最初のパフューマリー通信は、題して『友人との約束とBLISSの夢』。友人Pは10代のとき白血病に罹り長い間闘病生活を送り、退院後は働きながらボランティア活動をし、開発学を学ぶために大学に入入学。週末は国際環境NGOグリンピースのアクティビスト、ロックバンドのドラマーでもありました。
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パフューマリー通信 Vol.9

今回のテーマは「調香」について。 パフューマリー通信 Vol.3 では調香で大切にしていることをお伝えしましたが、今回は調香における個々の香料の役割とその魅力、調香の進め方についてお話いたします。個々の天然香料はそれだけでも十分素晴らしいのですが、複数の香料を混合し調香することによって、お互いの魅力をより引き出し、補い合うことができます。